おうちで映画時間。

アマプラなどで見た映画の感想を書いています。

映画『グレムリン』ちょこっと感想。

 

グレムリン1984年公開

 

クリスマスプレゼントに贈られたモグワイという謎の生物。

ギズモと名付けられたもふもふのペットには、破ってはいけない約束が3つ。

しかし約束は破られてしまい、モグワイは増殖し凶暴化。

クリスマスを舞台に街は大パニックになってしまうのでした。

 

小さい頃に何度も見た映画『グレムリン』。

アマプラにあったので懐かしいなぁ、と思い見てみました。

強烈に覚えているシーンもあったり、意外と忘れてしまっている部分もあったり、

子どもの頃とは違う新鮮な気持ちで見ることができました。

 

とにかくギズモがとても可愛いです。本当に可愛い。

腕の中にすっぽり収まってしまうほどの小さな小さなもふもふ。

笑ったり、ドヤ顔だったり、困り顔だったり、くるくる変わる表情。

歌が好きで、映画を楽しんで、怖がりで、気弱。

愛くるしさの塊という感じで見ていてとても癒されます。

 

そんなモグワイという生物ですが、水に濡れると増殖し、

夜中に食べ物を与えると凶暴化してグレムリンへと変貌してしまいます。

元がギズモと同じとは思えないほど恐ろしい姿のグレムリンたち。

そんなグレムリン集団が街を人を襲う今作。

 

ホラーやパニックっぽい雰囲気はありますが、

信号機をめちゃくちゃにする、人の家のアンテナをいじくる、

クリスマスソングを歌いに人の家を訪問する、などの

コメディ要素の強いいたずらも多くて思わずふふっと笑ってしまいます。

 

むしろ怖い要素は、グレムリンを退治する方法。

ミキサーにかけられりたり、レンチンされたり…。

結構グロテスクな描写で、子どもの頃見たとき強烈な印象だったことを覚えています。

 

ギズモが可愛いのは当然として、

恐ろしいグレムリンたちもオシャレしたり、お酒を楽しんでいたり、

映画を見て大合唱していたり、となんだか憎めないんですよね。

 

ギズモの飼い主である主人公も、かなり大胆な行動に出たり、

最初から最後まではちゃめちゃで面白い作品でした。

 

ギズモが可愛すぎたのでまた見ようっと。